かな |
ことわざ |
ことわざの意味 |
い |
犬も歩けば棒に当たる |
意味は二つ、ひとつは 犬はうろつき歩くから、棒で打たれるような目にあうもうひとつは、出歩いているうちには思いがけない幸運に出会うことがある。 |
ろ |
論より証拠 |
物事の正邪を明らかにして他の人に納得してもらうには、いろいろ議論するよりも、
具体的な証拠を示す方が確実で、わかりやすいという意味。 |
は |
花より団子 |
団子を食べると腹の足しになることから風流な花よりも、実利のある団子の方が良いの意味。
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に |
憎まれっ子世に憚る |
人から憎まれるような人が、世間では はばをきかせているの意味。 |
ほ |
骨折り損のくたびれ儲け |
苦労して働いてても、さっぱり結果が良くならない事。
徒労に終わる事を語呂が良いのでこのようにいう。
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へ |
下手な鉄砲も数うてば中る |
何回もやっていれば、まぐれ当たりもあり、こつこつ努力すれば当りもあるという意味。 |
と |
年寄りの冷や水 |
老人にふさわしくない危ない事や、さしでた事をする事。
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ち |
塵も積れば山となる |
ほんの僅かなものでも、積もり積もれば大きなものになること。 |
り |
竜頭蛇尾 |
頭は竜で゛尾はただの蛇の意、始めは勢いがよいが、終わりは
まったく勢いがなくなることをいう。
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ぬ |
濡れ手で粟 |
粟は、五穀の一つ、種は黄色で小粒 水にぬれた手で粟をつかめば、無理しなくて沢山掴むことが出来る努力なしに、また労力をつかわずに大儲けすることをいう。
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る |
類は友を呼ぶ |
性質や趣味を同じくするものは、 お互い自然に集まる傾向があるの意 「類は友を集める」ともいう
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お |
老いては子に従う |
もとは仏教の女性に対する教えであったが、今では、年をとった者は考え方も古くなり、
身体もきかなくなるので、子供の意見に従う方が良い、という意味に使われている。
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わ |
笑う門には福来る |
楽しげな表情はさらに幸福をもたらす
家庭は明るく していると福がまい込むともいう。 |
か |
蛙の子は蛙 |
平凡な人の子はやはり平凡である、子は親に似る。 |
よ |
よく学びよく遊べ |
昔の人は良い事をいったのである 楽しく豊かな生活をおくるべきであろう。 |
た |
旅は道連れ世は情け |
旅をする時は道連れのあるほうが心強く楽しいように、人生も、よい同行者と共にお互い助け合うことが大切である。 |
れ |
歴史は繰り返す |
過去にあったことは、同じような経路をたどって再び現れると言う事。 |
そ |
備えあれば患いなし |
いざという時のために、平素から十分の準備をしていれば、その時になっても心配がない。 |
つ |
辻褄を合わせる |
物事の道理を辻褄という、辻は、道が十字に交わるところ、褄は、着物のすその端をいう。 |
ね |
念には念を |
よく注意した上にも、さらに注意せよの意味「念の上にも念」 |
な |
泣き面に蜂 |
不幸や不運の上にまた、不幸や不運が重なることをいう 悪い時には悪い事が重なる。 |
ら |
楽あれば苦あり |
楽と苦は、お互いに因果関係が有り どちらか一方だけということはない。安楽をむさぼっていれば、必ず苦労が。 |
む |
無理が通れば道理が引っ込む |
不当なことや不正が世の中に通用すれば、道理にかなったことは、行われなくなる。 |
う |
嘘から出た実 |
最初はうそで言ったことが偶然に
事実となることをいう。 |
ゐ |
命あつての物種 |
命がすべての元である。死んでしまったらなんにもならない。 |
の |
喉元過ぎれば熱さを忘れる |
苦しい経験をしても、その時を過ぎれば忘れてしまい、何の教訓にもならない。 |
お |
鬼に金棒 |
ただでさえ強い鬼に、鉄の棒を持たせれば、強いうえにさらに強くなる。 |
く |
臭い物に蓋 |
人に知られては困るような事実を、一時しのぎ的に根本の原因をかくして、表面をとりつくろう事をいう。 |
や |
安物買いの銭失い |
値段の安いものは品質も悪く長持ちしないので、かえって高いものにつく。 |
ま |
負けるが勝ち |
強いて争わず、相手に勝ちを譲る方が、後に余力を残せるので、結果のよいことがある。 |
け |
健康は富に勝る |
どのような大金持ちも、病気であってはどうにもならない。健康が人生にとって一番大切。 |
ふ |
夫唱婦随 |
夫が言い出し(唱)、妻がそれに従う(随)ことをいう。つまり、妻が夫の言う事にさからわないこと。 |
こ |
子は鎹 |
鎹は材木を堅くつなぐための、両端の曲がった釘のこと。子は縁つなぎ。 |
え |
縁の下の力持ち |
他人の気づかないところで、苦労や努力をすること。 |
て |
天罰覿面 |
悪事をすれば、必ず天が罰を下す事。 |
あ |
暗中模索 |
確かな方法がわからないままに、色々と試みにやって見る事。 |
さ | 塞翁が馬 |
人生の禍福・幸不幸はさだまりなく予測できないものだから、
そのたびに喜んだり悲しんだりする必要はないという事。 |
き | 器用貧乏 |
何事も上手に処理出来る人は器用の為に人から重宝がられて便利に思われるが、一つ事に徹底する事が出来ず大成しない事。 |
ゆ | 油断大敵 |
安心して気をゆるめたり、注意を怠ったりしていると、そのすきに思わぬ損害を受けるものであるの意。 |
め | 目の上の瘤 |
自分よりも地位や実力が上で有り、自分が活動する時に邪魔になる人めざわりなものをいう。 |
み | 身から出た錆 |
自分がした悪行の報いを、自分が受けて苦しむ事、
自業自得と同じ意味。 |
し | 知らぬが仏 |
知らなければ何という事が無いが、なまじ知ると気になったり腹が立ったりしなければならない。知らなければ無心でいられる。 |
え | 絵に描いた餅 |
役に立たぬものをたとえていう。正しくは「絵に描ける餅飢えをいやさず」という。 |
ひ | 人肌脱ぐ |
助力を求めてきた人に、本腰を入れて自分の力を貸してあげること。 |
も | 餅は餅屋 |
どんなものにもそれそれに専門家がいる。
その道はまかせるのが一番良い方法である。 |
せ | 千載一遇 |
千年に一度出会う機会という意味からめったにないチャンスをいう。 |
す | 住めば都 |
長く住みなれるとどんな不便な所でも、そこが住み良くなり都の様に思えてくる。 |